なぜCentOS6へMariaDBなのか

将来的にデータベースを本気で扱いたいと考えるなら、DBMSの基本知識は身につけておきたいところです。

CentOS6でもMariaDBを使う

当サイトではMariaDBをメインに扱いますが、動作の確認に用いるCentOS6に標準で入っているのはMySQLのほうになります。

当然、置き換えには一手間必要になりますが、わざわざ小技を用いてまでMariaDBにこだわる理由についてあげてみます。

DBMS界の巨人「MySQL」の存在

「SQLと言えばMySQL」情報処理の知識がある人なら、そんな話を耳にした記憶があることでしょう。MySQLはそれほど名前が通っている実績のあるDBMSです。

しかし、最近になってデータベースに興味をもち自分でも実際にサイトからODBC接続に使うドライバなどをダウンロードするようになって気づいたのが、MySQLは現在オラクルの配下で開発が進められているということ。

それに至った経緯やMySQLの将来的な動向など、数宇年前には様々な話題が飛び交っていたようで、現在はややほとぼりが冷めて落ちついた状況のように見受けます。

なぜMariaDBを選ぶのか

特に理由がなければ、私もMySQLを使用してデータベースを学ぼうとしたことでしょう。

とは言っても、たまたま身の回りのネットワークやサーバー環境からMariaDBに好印象を抱いたのがきっかけと言えますが、いかんせん初心者なもので、これといって判断に特別な事情を考慮した訳ではありません。

初めて触れたDBMSがMariaDBだった

たぶん、MySQLほどのメジャーなシステムであれば、レンタルサーバーを契約したことがある人なら意識せずに過去にお世話になっているかもしれません。

そうした意味での経験を除いて、私にとって「これがDBMSなんだな」と意識して初めて触れた(使用した)データベースシステムがMariaDBでした。

たまたま、職場にあったネットワークデバイスが拡張機能でデータベースシステムをインストールできたのですが、興味本位でインストールしたそのDBMSがMariaDBだったというわけです。

名前がお洒落だ

MySQLとMariaDB、どちらも同じ開発者の娘さんの名前が由来になっているのは有名な話ですが、個人的にはMariaDBという名称のほうが柔らかい印象を受けます。

人の名前が由来と聞いてあれこれ言うのも気が引けますが、MySQLには正にSQLの3文字がしっかり入っていて、いかにも専門用語的な固いイメージです。

このように初心者目線から、名前の馴染み安さという意味ではMariaDBに軍配があがると思います。

この先安心して使えるのはどちらか

私の周りの環境では身近にあったビジネスサーバーのOSがたまたまCentOS6だったのですが、その後継バージョンのCentOS7では、やはりMariaDBが採用されています。

そんなことからも、MariaDBにはついつい親近感を抱いてしまいます。

広くサーバーで普及しているRedHat系のOSでもMariaDBが多く採用されてきていて、大手のGoogleもMariaDBに切り替えたとの話からも、MariaDBは将来性が評価できるように感じます。

一方、Oracleのもとで開発が継続しているMySQLも安定性や信頼性といった面で充分評価できることでしょう。

結局は、個人や組織の管理者の好みの問題かもしれません。

ただし、気になるのは初代の開発者がMySQL側に属していないことと、メジャーなディストリビューションがMariaDBへ移行していることなどを考えると、データベースの知識が浅い初心者が向いてしまう方向は自ずと決まってしまうことでしょう。